霧が丘六丁目まちづくり推進会が推進する「まちづくりプラン」には、まちの課題として、1.歩行者空間、2.住民の交流と集える拠点、3.交通、4.自然環境、5.防災、6.安全安心、以上の6項目が挙げられており、それぞれの課題にプロジェクト制で取り組んでいく予定です。
この度、4番目のまちの自然環境向上による魅力あるまちづくりへの取り組みとして、横浜市環境創造局の支援制度「地域緑のまちづくり事業」に応募し、採択されました。この支援制度では、以下のような内容が選考時のポイントとなります。
まちづくり推進会・自然環境プロジェクトチームでは、これらのポイントを念頭に置きながら、「霧が丘六丁目まちづくりプラン」との整合性にも配慮し、果樹をまちのチャームポイントにする植樹計画を立て、霧が丘六丁目地区にお住まいの皆さんのご理解を得ながら賛同者を集めています。
プロジェクトはこれからが本番です。本サイトでも随時状況をご報告して参ります。
・横浜市環境創造局サイト:横浜市地域緑のまちづくり「霧が丘六丁目地区」情報
昨年度から始まった霧が丘六丁目「みどりのまちづくり」は、昨年度何件かのお宅の庭の改修を行い、また、レモンの木を植栽しました。
レモンの木の特性上、次回の実際の植栽作業は秋以降になりますが、そろそろお申込みいただいた方々を訪問してご意向の確認をする予定です。今年度は、レモンの地植え、鉢植え、レモンの地植えを含んだ庭の改修を申し込んだ個人の方、雨水タンクを申し込んだ方に加えて、霧が丘高校西側の六丁目に接する部分の法面(斜面)の整備と植栽などを予定しています。お申し込み下さった皆方、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、レモンだけでなく、多くの方々に「みどりのまちづくり」に参加していただくために、6月28日(木)には、「ハンギングバスケット講座」を開催しました。これからこのようなイベントにも力を入れていく予定です。
旧霧が丘第一小学校跡地利用事業者公募も始まり、新聞社などもこの住民が主体的にまちづくりを行う霧が丘六丁目の動きに注目しています。折に触れて、活動報告をしてまいります。
霧が丘六丁目まちづくり推進会みどりアップ部会は、2018年3月31日をもって「観て、食べて、祭りでみどりを体感! みどりで交流!」事業の初年度プログラムを完了しました。予算執行率は95%とほぼ予定通りに進めることができたのは、住民の皆さまのご協力があったからこそと感謝しております。
今回、お庭の提供というかたちで事業に参加していただいたのは、秋谷さん、石井さん、坂野さん、杉﨑さん、高橋さん、羽根田さん、藤澤さん、フローラル霧が丘の8軒でした。また、今回の事業では、菅博嗣先生と鴨居造園さんにたいへんお世話になりました。
菅先生は、申請資料作成の時に横浜市から委託されたコンサルタントの立場で関わっていただき、助成金が通った後の設計も担当していただきました。初年度の事業を無事に完了することができたのは、秋から冬にかけての寒さの中、雨の日も六丁目を歩き回って申請資料作りを全力でサポートして下さった先生のおかげと感謝しております。
菅先生とともにお世話になった鴨居造園さんは、植栽作業を担当して下さいました。親方の石井さんは、菅先生と私たちが次々に出す要求を黙々とこなしていただき、造園作業のみならず、役所に提出する書類作成では、菅先生と一緒に徹夜して下さいました。
霧が丘六丁目まちづくり推進会みどりアップ部会は、「レモンのまち霧が丘」を目指して、2年度目以降さらに対象地域を広げていく予定です。